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フォラリン・バログン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フォラリン・バログン
アメリカ合衆国代表でのバログン(2026年)
名前
本名 フォラリン・ジェリー・バログン
Folarin Jerry Balogun[1]
ラテン文字 Folarin Balogun
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
イングランドの旗 イングランド
ナイジェリアの旗 ナイジェリア
生年月日 (2001-07-03) 2001年7月3日(25歳)
出身地 ロンドン
身長 178cm
選手情報
在籍チーム モナコの旗 ASモナコ
ポジション FW
背番号 9
利き足 右足
ユース
イングランドの旗 オルダーズブルック
2008-2020 イングランドの旗 アーセナル
クラブ1
年 クラブ 出場 (得点)
2020-2023 イングランドの旗 アーセナル 2 (0)
2022 →イングランドの旗 ミドルズブラ (loan) 18 (3)
2022-2023 →フランスの旗 スタッド・ランス (loan) 37 (21)
2023- モナコの旗 モナコ 72 (24)
代表歴2
2018  イングランド U-17 4 (0)
2018  アメリカ合衆国 U-18 4 (2)
2018-2019  イングランド U-18 10 (3)
2020  イングランド U-20 1 (0)
2021-2022  イングランド U-21 13 (7)
2023- アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 31 (12)
1. 国内リーグ戦に限る。2026年5月27日現在。
2. 2026年7月27日現在。
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj

フォラリン・ジェリー・バログン(Folarin Jerry Balogun,2001年7月3日 - )は、イングランド・ロンドン出身のサッカー選手。リーグ・アン・ASモナコ所属。アメリカ合衆国代表。ポジションはFW。

経歴

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幼少期

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イギリスロンドンで暮らすナイジェリア人の母親が妊娠7か月の時にアメリカに渡航し、その後イギリスへの帰国の為に飛行機に搭乗を試みるも航空会社のスタッフにより妊婦であることで安全上の懸念から搭乗を阻止され、ニューヨークに留まってそのままニューヨークブルックリン区で出産。そして、生後二か月のときに両親の住居があるイングランドに帰国し[2][3]、ロンドンで育った[4]。両親は、ナイジェリア出身である[5]。

クラブ

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サンデーリーグのアルダーズブルックでプレイしている時にスカウトされ、8歳でアーセナルアカデミーに参加した[6][7]。アーセナルのトライアルに参加する前にライバルクラブのトッテナムのトライアルに参加し加入直前のところまで進んでいた[7]。

2019年2月、初のプロ契約にサインした[8]。2020年10月29日、ヨーロッパリーグのダンドークFC戦で74分から途中出場しトップチームデビューを果たした[9]。2020年11月26日、ヨーロッパリーグのモルデFK戦でトップチームでの初得点を決めた[10][11]。2021年4月26日、長期の契約延長したことが公式発表された[12]。2021年8月13日、ブレントフォードFC戦でプレミアリーグデビューを果たした[13]。

2022年1月9日、FAカップのノッティンガム・フォレスト戦前の新型コロナ検査で陽性判定となった[14]。同年1月12日、ミドルズブラFCへシーズン終了までローン移籍することが公式発表された[15]。

2022年8月3日、スタッド・ランスにローン移籍することが発表された。背番号は29番[16]。

2023年8月30日、5年契約でASモナコに移籍した[17][18]。

代表

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ナイジェリア人の両親のもと、アメリカで生まれイングランドで育ったためこの3ヶ国の代表になる資格を有する。U-17イングランド代表でプレーし、U-17欧州選手権2018に出場した[19]。しかし、2018年8月にU-18アメリカ代表の招集に応じてチェコでのトレーニングキャンプと第25回バツラフ・イェジェク国際ユーストーナメントに参加した[4][20]。同大会では4試合すべてに出場して2得点を決めた[21]。ナイジェリア代表でのプレーにも興味を示しているが、アーセナルに似たイングランドのプレースタイルを楽しんでいると発言している[22][23]。

2019年、U-18イングランド代表のメンバーとしてドバイのトーナメントに参加し得点を決めた[24] 。2020年10月、U-20イングランド代表メンバーとしてU-20ウェールズ代表との試合に出場した[25][26]。2021年8月27日、U-21イングランド代表に初招集された[27]。同年9月7日、U-21欧州選手権2023予選のU-21コソボ代表戦で途中出場しU-21イングランド代表デビューを果たした[28]。

2023年5月16日、アメリカサッカー連盟がFIFAに申請した1回限りの協会変更が承認され、バログンはアメリカ代表でプレーすることが決定した[29]。

2026年5月26日、2026 FIFAワールドカップに臨むアメリカ合衆国代表に選出された[30]。7月1日に行われた決勝トーナメント1回戦のボスニア・ヘルツェゴビナ戦で相手選手の足首をスパイクで踏み、レッドカードを受け退場処分となった。規定により1試合の出場停止処分となっていたが、5日にFIFAが出場停止処分の執行を1年間猶予すると発表し、決勝トーナメント2回戦への出場が可能となった[31][32]。FIFAが一度決定した出場停止処分を変更するのは1962年のFIFAワールドカップ準決勝にて出されていたブラジル代表のガリンシャへの出場停止処分を取り消して以来、64年ぶりであった[33][34]。これを巡ってはアメリカ合衆国大統領のドナルド・トランプがFIFA会長のジャンニ・インファンティーノに出場停止処分の理由の説明を求めていたことが明らかになっており、決定に影響した可能性がある[31][32]。

2026年7月6日の決勝トーナメント2回戦のベルギー戦にも出場したが、アメリカは4対1で敗れた。ベルギーはゴール後のパフォーマンスでトランプ・ダンスを思わせる踊りを披露。また、試合直後にベルギー代表チームの公式Xは4点目を決めた際の写真に「これも覆してみろ」とのコメントを添えて投稿した[35][36]。試合後、バログンは「レッドカードを出されたら、通常なら次の試合は出場できない。覆れば、当然論争になると分かっていた。個人的には決定を受け入れただけ。退場処分もプレーしていいと言われた決定もそのまま受け入れた」とコメントした[37]。

プレースタイル

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アーセナルOBのマーティン・キーオンは、バログンのスピードと知的な動きはクラブのレジェンドであるイアン・ライトと似ていると評した[38]。

個人成績

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2021年10月17日現在
クラブ シーズン リーグ FAカップ EFLカップ 欧州カップ戦 他 合計
ディビジョン出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点
アーセナルU-21 2018–19[39] ————1[注釈 1]010
2019–20[40] ————1[注釈 1]010
2020–21[11] ————2[注釈 1]121
合計 ————4141
アーセナル 2020–21[11] プレミアリーグ 0000105[注釈 2]20062
2021–22[41] プレミアリーグ 200000——20
合計 200010520082
通算 2000105241123

タイトル

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アメリカ合衆国代表

脚注

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  1. ↑ “List of Players under Written Contract Registered Between 01/07/2018 and 31/07/2018”. The Football Association. p. 4. 2019年10月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月18日閲覧。
  2. ↑ Okeleji, Oluwashina (21 March 2019). “Nigeria yet to approach Arsenal's Folarin Balogun”. BBC News. 2020年11月3日閲覧.
  3. ↑ “Mikel Arteta sends message to Arsenal contract rebel Folarin Balogun”. Metro. London. 30 October 2020. 2020年11月3日閲覧.
  4. 1