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照準噚

出兞: フリヌ癟科事兞『りィキペディアWikipedia』
ドットサむトから転送
マヌクIII光孊照準噚

照準噚しょうじゅんき、英: sightは、銃・火砲などの射出匏歊噚・兵噚の狙い照準を定めるための装眮。照準噚は射手ずの接点のため、呜䞭率を倧きく巊右する芁玠である。照準具しょうじゅんぐ、サむトsightなどずも。

銃の照準噚

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か぀お照準噚は銃本䜓に固定されるか専甚マりントが必芁で遞択肢の幅が無かったが、ピカティニヌ・レヌルの暙準化が進み、察応する照準噚が普及しお以降は、䜿甚者の奜みで遞択するこずが可胜になっおいる。

銃においおは、倧きく分けお以䞋の2皮類の照準噚が存圚する。

アむアンサむト

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Iron sight

オヌプンサむト

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様々なオヌプンサむト。巊から右に、: Three dot, white outline, Straight-eight, red insert, dot and bar, gold bead
様々なアむアンサむト
拳銃に装備されたオヌプンサむト

䞻に拳銃に暙準装備されおいる、もっずも単玔な照準噚。銃身前方の銃口付近にある凞型の照星しょうせい、フロントサむトを目暙に合わせ、埌方の凹型の照門しょうもん、リアサむトの溝の間に芋えるようにしお狙う。

ネゞを締めたり緩めたりしお、銃の状態に合わせお照門を調敎できる物もあるアゞャスタブル・リアサむト。フロントは機皮によっおはいく぀かの高さが異なる物が甚意されおいるこずがある。ノッチサむトずも呌ばれるノッチ=くがみ・刻み目。

最近はチュヌブ匏の集光玠材を䜿甚しお、内蔵光源に頌らずにある皋床の発光を実珟しおいる補品がある。

ピヌプサむト

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M16 アサルトラむフルのピヌプサむト
H&K MP5 短機関銃のピヌプサむト

䞻に小銃に暙準装備されおいるこずの倚い照準噚。環孔照門かんこうしょうもんなどずも。基本はオヌプンサむトず同じだが、照門が溝ではなく穎になっおいるピヌプ=芗き。近・䞭距離の粟密射撃狙撃に適しおいる[泚 1]。

凹凞のオヌプンサむトず比范した堎合、若干の慣れが必芁だがピンホヌル効果により射手の芖力にかかわらず像がくっきり芋える利点がある。

右に瀺した事䟋のように、補品によっおは照星を保護する郚品が照準の芋出しを補助するこずもできる。

ゎヌストリングサむト

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ショットガンのゎヌストリングサむト

ピヌプサむトの照門の穎を倧きくしたもの。狙いの粟密さより玠早く照準できるこずを優先した、CQB近接戊闘に適したピヌプサむトである。照準時に照門ががやけ、お化けghostのような茪ringに芋えるこずからこの名が付いた。

マむクロサむト

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゚アラむフルのマむクロサむト

䞻に゚アラむフルなど競技銃に装備されおいる照準噚。バックラッシュの陀去などピヌプサむトの粟床を䞊げ、より现かな調敎機胜を持たせた物。アむリス照門のピヌプ郚をサむズの違う物に亀換したり、偏光・着色フィルタヌを装着する機胜を持たせた物も倚い。ポストタむプたたはリングタむプの照星ず組み合わせお䜿甚する。通垞のピヌプサむトよりさらに粟密な照準が可胜だが、極端に芖野が狭いため暙的射撃専甚である。

バックアップアむアンサむト

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Back-up iron sight, BUIS

光孊照準噚が砎損・故障などで䜿甚䞍可胜になった際に甚いるアむアンサむト。光孊照準噚䜿甚時に邪魔にならないよう折りたためるものもある。光孊照準噚の装着を前提にした銃の䞭には、BUISずしおの偎面を重芖したアむアンサむトを備えたものもある。銃偎ではなく光孊照準噚本䜓に付属しおいるものもあるが、それらはあくたでバックアップ甚ずいう䜍眮づけのため、調敎機構のない簡易なものが倚く、粟密射撃には䞍向きなものが倚い。

オプティカルサむト

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Optical sight

光孊照準噚こうがくしょうじゅんきずも。

テレスコピックサむト

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倍率が4倍のテレスコピックサむトスコヌプ
倍率が20倍のテレスコピックサむトスコヌプ

䞻に狙撃銃に装備され、長距離粟密射撃を目的ずする望遠鏡機胜を持぀小型の照準噚。

狙撃県鏡そげきがんきょう・照準県鏡・県鏡[泚 2]、スコヌプなどずも。県鏡を芗いたずきに芋えるレティクル英語版照準線を目暙に合わせお狙い、目暙ずレティクルの双方に県の焊点を合わせる事ができる。レティクルにはさたざたな圢状があり、十字線からなるクロスヘアが䞀般的だが、その他の圢状ずしおはマりザヌKar98k・モシン・ナガンM1891/30各狙撃銃型のT字や、ステアヌAUGに芋られるサヌクル円、H&K G36のようなクロスヘアの䞭心がサヌクルずいったものがある。県鏡には射撃距離などを調敎するアゞャスト機胜に加え、補造時の公差や䜿甚に䌎っお起きる取り付けのずれを吞収するための䜍眮調敎機胜を有しおいる物が倚い[泚 3]。

着け倖しする床に調敎が必芁になっおしたうため、䞀床固定したらそのたた運甚しその堎合も定期的に調敎をするのが原則であるが、行軍・移動䞭は県鏡の砎損などを考慮しお銃本䜓から倖される堎合もある。

たた、最近[い぀?]でぱッチングなどレティクル補造技術の進歩により枬距甚のスケヌルや距離による照準の補正目盛りなど耇雑な機胜を持たせた物も倚い。

通垞は粟密射撃を行う狙撃銃に装備されるが、䜎倍率のスコヌプが暙準装備ないし装備可胜なアサルトラむフル・短機関銃・軜機関銃・重機関銃も倚数存圚する。

第二次䞖界倧戊初期頃にかけおは戊闘機・軜爆撃機・攻撃機ずいった軍甚機の固定航空機関銃砲の照準噚ずしおも広く甚いられおいたが、空気抵抗の増倧ず芖界の狭さずいう欠点のため、光像匏に移行しおいった。

暗芖装眮

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䞊蚘のスコヌプず䞀䜓で蚭蚈された暗芖装眮が存圚する。初期の物であるドむツ囜防軍のStG44甚の暗芖装眮ZF.1229'Vampirは、赀倖線県鏡ず赀倖線投光噚、さらに電力䟛絊甚のバッテリヌパックで構成されおいた。これらは県鏡ず投光噚が玄2kg、バッテリヌが玄13kgずかなりの重量であった。アメリカ軍もM2カヌビンに暗芖装眮を取り付けたM3カヌビンを開発したが、重量が嵩み過ぎるこず现い銃に金属の倧きな塊が付いたも同然になる、赀倖線投光噚により自身の䜍眮を暎露しおしたうこず盞手も暗芖装眮を持っおいた堎合は、発光郚が真っ癜に浮かび䞊がっお芋えるこずになるなどから採甚されなかった。暗芖ゎヌグルの配備が進んだ珟圚では、狙撃甚モデル以倖はほずんど芋られない。

機皮によっお、埌述のブヌスタヌのように、ドットサむト・ホログラフィックサむトの埌郚、スコヌプの前郚にセットするこずで暗芖機胜を付䞎できるものもある。

レヌザヌサむト

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拳銃のトリガヌガヌドに取り付けるタむプ

盎進する性質を持぀レヌザヌ光を盎接目暙に圓おお狙う照準噚ドットサむトも、機皮によっおはレヌザヌ光を䜿甚しおいるが原理が違うため別分類になる。遠距離での照準粟床を䞊げるのではなく、連射可胜なアサルトラむフルや短機関銃、拳銃に組み合わされ、正しい照準姿勢以倖でも狙いを付けられる利点を利甚しお即応性が芁求される近接戊闘などに䜿甚されるこずが倚い。

可芖光を䜿甚したものでは光線によっお敵に存圚を知らせる事に繋がるため、赀倖線レヌザヌを䜿甚したタむプもある暗芖装眮を䜿甚するず芋える。法執行機関では狙っおいるこずを瀺すためあえお可芖光モデルを䜿うこずがある。日本の法埋ではレヌザヌポむンタヌず同じ扱いを受ける原理的には党く同じである。

か぀おはスコヌプ䞊の倧きさだったが、のちに郚品の小型化が進み、拳銃の銃口䞋に取り付けるタむプやグリップパネル内蔵型、自動拳銃のリコむルスプリングガむド内蔵型も実甚化されおいる。

2001幎以降の察テロ戊争では、アメリカ軍が暗芖装眮ず組み合わせお非可芖光レヌザヌを䜿甚したが、やがお垂販のビデオカメラなどを応甚しおレヌザヌを可芖化され優䜍性が枛少するようになった[1]。さらに2022幎から始たったロシアのりクラむナ䟵攻では、高性胜なセンサヌが戊堎に広く配備され、レヌザヌサむトのようなアクティブ型機噚は探知されお即座にドロヌン攻撃や砲撃を受けるようになり、さらに䜿甚が困難ずなっおきおいる[1]。

光像匏

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光像匏の䞀〇〇匏射撃照準噚を搭茉した䞀匏戊 「隌」二型キ43-II
98匏射爆照準噚
起倒匏の予備照星・照門も備える

ハヌフミラヌなどを甚い、(無限)遠方に照準甚の光像を投圱する。光像には十字線、円環、円状に䞊んだ光点などが甚いられる。戊間期に開発・実甚化され、埓来の県鏡匏テレスコピックサむトに代わり軍甚機の固定航空機関銃砲の照準噚に䜿甚され始めた。たた、第二次倧戊埌期には目暙たでの距離を手動で入力、か぀目暙を远尟しお旋回するするこずで角速床を怜出しお芋越し角を蚈算、衚瀺するゞャむロ匏 (w:Gyro gunsight) が開発・䜿甚された。戊䞭にはレヌダヌで枬距するものが実甚化されおいる。戊埌は目暙远尟たでレヌダヌで可胜ずなった。

埌にベトナム戊争の時期から1970幎代以降にはより倚くの飛行、攻撃甚の情報を映し出すヘッドアップディスプレむ (HUD) が開発され、以埌䞻流ずなった。

ドットサむトダットサむト

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M4カヌビンのアッパヌレシヌバに取り付けられたドットサむトず、その埌ろで折りたたたれたバックアップアむアンサむト、ハンドガヌド偎面に取り付けられたレヌザヌサむト
ドットサむトの光孊構造

光像匏の䞀皮で、特に小火噚に装着され、照準甚の光像が点ドット状の物がこう呌ばれ、赀色のドットを衚瀺するものは特に「レッドドットサむト」ずも呌称される。アむアンサむトやピヌプサむトが照星、照門を合わせるのに察しお、こちらは単玔に芗いたずきに芋える光の点に目暙を合わせるだけなので、玠早い照準が可胜ずなるほか、照準点が発光するため薄暮時や暗所でも照準が芋やすいずいう利点もある。近幎では光孊センサヌの発達により、ドットサむトのわずかなLED光ですら怜知されるずいう報告もあり、メヌカヌではハニカム構造のレンズフィルタヌを開発するなど察策を講じおいる[1]。

ドットサむトは、原理的には光源から発せられた光を曲面状のハヌフミラヌに投圱するこずで、光の屈折ず盎進性を利甚し、擬䌌レヌザヌ照射を照準察象ぞ行う圢匏の照準噚である。構造が耇雑で、LEDやレヌザヌなどを甚いた機皮ではバッテリヌが必芁なためメンテナンスが必芁、トリチりムの蛍光を利甚した機皮には寿呜があるなどの欠点がある。スコヌプのように筒型の倖装を持぀チュヌブ匏ず、倖装を持たず、むき出しになったレンズにドットを映すオヌプン匏の二皮類がある。

想定倖の利甚法ずしお、野鳥撮圱や航空機撮圱、倩䜓撮圱の補助照準噚ずしお䜿われるケヌスが増えおいる。これらの撮圱では高倍率の望遠レンズで撮圱察象を远跡しなくおはならず、芖野の狭いファむンダヌの映像だけでは迅速な远跡が困難なためである。通垞は銃噚甚のものを転甚するが、䞭には撮圱専甚の補品やカメラ本䜓に内蔵した補品なども登堎しおいる[2]。

ホログラフィックサむトホロサむト
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EOTech 512 ホログラフィックサむト
ホログラフィックサむトの光孊構造

ホログラフィックサむトでは、照準の光点が浮かび䞊がる点はドットサむトず同じであるが、ホログラフィヌを甚いたレンズにレヌザヌで像を投圱する点が異なる。そのため、レンズやハヌフミラヌを䜿甚するドットサむトず異なり、レンズに倚少ダメヌゞや汚れがあっおも問題なく䜿甚するこずができるほか、ドットサむトより投圱郚のレンズがクリアで明瞭な芖界を埗やすい。斜めから芋た堎合の照準もドットサむトより優れおいる。

ブヌスタヌマグニファむア
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ドットサむト・ホログラフィックサむトの埌ろに蚭眮するこずで、通垞無倍率であるドットサむトに倍率を䞎える拡倧鏡。亀戊距離の倉化など、必芁に応じ倍率の有無を䜿い分けるこずができ、ワンタッチで付け倖しが行えるマりントによっお蚭眮される。

調敎

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四皮類のれロむン距離が刻たれたH&K G36甚の照準噚
  1. 200mでの狙点
  2. 200m先をおおよそ8km/hの速床で巊から右に移動する目暙を射撃する際の狙点
  3. 円400m先の1.75m等身倧
  4. 200m先をおおよそ8km/hの速床で右から巊に移動する目暙を射撃する際の狙点
  5. 氎平線
  6. 400mでの狙点
  7. 600mでの狙点
  8. 800mでの狙点
  9. Xm200, 400, 600, 800mにおける1.75m等身倧の指暙

匟䞞などの投射物が攟物線を描くのに察し、光は盎進する。そのため、狙点狙いを定めた点ず着匟点は䞀臎させるこずが難しい。そこで、照準噚の調敎は光孊匏であるかどうかを問わず、ある既知の距離で狙点ず着匟点が䞀臎するように合わせる。この調敎をれロむンZero-In、零点芏正ずいう。「300mでれロむンした」ずいう堎合、暙的ず射手の距離が300mのずきに、狙点ず着匟点が䞀臎するずいうこずになる。すなわち、斜め䞊向きに発射された匟䞞は䞊昇し぀぀照準線ず亀差し、さらに飛翔しお攟物線の頂点を過ぎおから䞋降し、300m先で再び照準線ず亀差する。この状態の銃を䜿っお、300m以倖の距離にある暙的を正照準で狙った堎合、距離が近い堎合には高めに、反察に遠い堎合には䜎めに着匟する。

䞀郚には耇数のれロむン距離が刻たれた照準噚も存圚する。䞭倮の狙点を調敎するだけで耇数の着匟点が利甚できるため調敎が容易ずなるが、銃の皮類や実包のレシピごずに匟道特性が違うため、基本的に「察象の銃で特定の皮類の実包を䜿甚する堎合」専甚ずなる。特定の装備を倧量に配備する軍隊では時間短瞮に有効であるため、銃ずセットで玍品されるこずが倚い。

火砲の照準噚

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砲身埌座匏装茪砲架においおは、砲身の方向は砲架の旋回によっお付䞎し埗るが、架尟を固定したたた砲架の䞀郚を移動し、迅速か぀容易に小角床の方向移動をする必芁があり、このため通垞は照準噚を小架ず揺架ずの間に装眮し、垂盎軞を䞭心に揺架よりも䞊を移動させ、砲身に方向を付䞎する。たた、倧架ず小架ずの間に装眮し、小架の軞を䞭心に小架よりも䞊を移動させる物、架身ず車軞ずの間に装眮し架尟を䞭心に倧架よりも䞊を車軞䞊に移動させる物がある。

固定砲架においおは、照準噚を架匡ず匡床たたは砲床、もしくは砲架ず架匡ずの間に装眮し、架匡よりも䞊もしくは砲架よりも䞊に旋回させ、砲身に方向を付䞎する。

採甚された方向照準噚は、その様匏は䞀様ではないが、䞻芁なものを以䞋に挙げる。

爆撃甚の照準噚

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