トヨタ・ハイラックス
| トヨタ・ハイラックス | |
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9代目 GUN226型 | |
| 概要 | |
| 別名 | フォルクスワーゲン・タロ (5代目) |
| 製造国 |
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| 販売期間 |
1968年 - ※日本国内では 1968年 - 2004年、2017年 - |
| ボディ | |
| ボディタイプ | ピックアップトラック |
| 駆動方式 | 後輪駆動/四輪駆動 |
| 系譜 | |
| 先代 | トヨタ・ブリスカ |
| 後継 | トヨタ・タコマ (北米) |
ハイラックス(HILUX)は、トヨタ自動車が製造・販売しているピックアップトラックである。
2026年(令和8年)5月現在、国内全メーカーで新車として正規販売されているピックアップトラックは、本車とタンドラ、三菱自動車工業が製造・販売しているトライトンのみである[注釈 1]。
概要
[編集]1968年(昭和43年)、トヨペット・ライトスタウトおよび日野・ブリスカ(後にトヨタとしてリブランド)の後継として登場したピックアップトラック。6代目までは日本国内でも生産・販売されていたが、7代目からは世界戦略車「IMVシリーズ」の一環を担う車種となり、タイ、アルゼンチン、南アフリカを生産拠点として、世界の新興国市場に向けて販売されている。過去にはフォルクスワーゲンに『タロ』としてOEM供給していたこともあった。
日本市場では2004年(平成16年)に6代目の販売終了をもってトヨタ車のラインナップから消滅していたが、2017年(平成29年)に8代目が13年ぶりに復活した。
高い信頼性から世界的に人気を集め、トヨタではカローラに次いで売れている車種である[1]。脱硫装置の普及していない発展途上国では、硫黄分が多い劣悪な軽油にも耐えられるよう、また、砂漠の真ん中で壊れても修理できるように、電磁インジェクターを用いる最新のコモンレール式ではなく、旧式のメカポンプ式のエンジンもラインナップしている[2]。
アメリカ合衆国では1985年の映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の主人公マーティの憧れの車として、黒のTOYOTA PICK UP 4x4 SR5 Xtra Cab(4代目)が登場するなど若年層や日本車好きには人気があったが、1995年モデルを最後に販売を終了し、代わりに外装・内装・機能を北米市場の嗜好に合わせて開発したタコマをラインナップしている。
初代 10系(1968年 - 1972年)
[編集](RN15)
- 1968年(昭和43年)3月登場。ブリスカのモデルチェンジに際し、名称をハイラックスに変更。企画はトヨタ、設計は日野主導で行われ、ブリスカと同様に組み立ては日野自動車・羽村工場が担当した。エンジンは1.5 Lの2R型。グレードはデラックスとスタンダードの2種類。北米ではトヨタ・トラックとして発売された[注釈 2]。
- 1969年(昭和44年)4月、荷台長2,250 mmに延長されたロングボディを追加。
- 1970年(昭和45年)7月、アルミバンと保冷車を追加。
- 1971年(昭和46年)2月、エンジンを1.6 Lの12R型に変更。
- 北米向け
北米の保安基準に合わせ、前後サイドマーカーが追加されているほか、フロントマーカー/ターンランプには同時期のランドクルーザー40系/55型などと同じ部品が使われている。 - 北米向けリア
日本国外向けはテールゲートにTOYOTAのプレスが入る。
2代目 20系(1972年 - 1978年)
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(消防指揮車)
3代目 30/40系(1978年 - 1988年)
[編集]シングルキャブ ロング ( RN35 )

写真は北米向けのSR5( RN36 )
- 1978年(昭和53年)9月、発売。スタウト110系がこのキャビンを流用した。エンジンは従来どおり1.6Lの12R型。ヘッドランプは規格型の丸形4灯式から規格型の丸形2灯式に変更された。フロントサスペンションはダブルウィッシュボーン式のまま、スプリングがコイルからトーションバーに変更され、「DX」以上のグレードにフロントディスクブレーキを標準装備とした。
- 1979年(昭和54年)12月、初のディーゼルエンジン車設定。ディーゼルエンジンはそもそも乗用車用に開発されたSOHC・2.2 Lの「L型」だったが、生産コストが低いこと(だけ)が取り柄のこのエンジンは、噴射ポンプは分配式、カムシャフトと噴射ポンプをゴム製コグドベルト駆動とするなど、トラック用としてはいささか華奢で、連続高負荷運転ではメカニズム全体の剛性不足ゆえに、シリンダーヘッドやシリンダーブロックの変形が大きくなることも発覚し、後に市場での評判を下げる結果となる。また、ハイラックス初の4WDモデルが標準ボディに追加された。エンジンは負荷の増大を考慮し、SOHC・2.0 L ガソリンの「18R-J型」が搭載された。
- 1981年(昭和56年)10月、マイナーチェンジで規格型角形2灯式ヘッドランプに変更。ダブルキャブと4WDディーゼルを追加。
- 1983年(昭和58年)11月、廉価版のみへ車種整理され「ポピュラーシリーズ」として1988年(昭和63年)9月まで継続。
- タイ仕様車には、ハイラックススーパースターの車名で販売されている。
4代目 50/60/70系(1983年 - 1988年)
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- ディーゼル車に2人乗りのフロア4速AT車が追加され、フロアAT車設定は2代目のハイウェイ以来となった。
- 1984年(昭和59年)5月、トヨタ初のSUVとなる、4ランナー/ハイラックスサーフ60系が登場する。
- 1985年(昭和60年)8月、4ランナー/ハイラックスサーフがフロントサスペンションをトヨタ4WD初採用となる、トーションバー+ダブルウイッシュボーンの独立式に変更する。いすゞ・ファスターロデオ、日産・ダットサントラック、三菱・フォルテの各4WDピックアップは、この時期すでにフロント独立式サスペンションを採用していたが、ハイラックスピックアップはリーフ+リジッドのまま残された。ただし、道路事情の悪い海外の開発途上国や、国内でも、業務用やクロスカントリーを楽しむユーザーには、丈夫で、ホイールストロークの大きい(タイヤが路面から浮きにくい)リジッドが歓迎されていたため、これ以降も残されることとなった。新興国のタイ王国では、ハイラックスヒーローの車名で販売され、フロント部分には (HILUX HERO) のロゴが大きく書かれていることが特徴。国内外向けを問わず、組み立ては日野自動車羽村工場が担当。
5代目 80/90/100/110系(1988年 - 1997年)
[編集]| トヨタ・ハイラックス(5代目) 80/90/100/110系 | |
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シングルキャブ (YN80) | |
| 概要 | |
| 製造国 |
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| 販売期間 | 1988年 - 1997年 |
| ボディ | |
| 乗車定員 | 2/5名 |
| ボディタイプ | 2/4ドアピックアップトラック |
| 駆動方式 | 2WD/パートタイム4WD |
| パワートレイン | |
| エンジン |
3Y型:2.0L 直列4気筒 3L型:2.8L 直列4気筒ディーゼル 22R-E型:2.4L 直列4気筒 3VZ-E型:3.0L V型6気筒 |
| 変速機 | 4速AT/5速MT |
| 車両寸法 | |
| ホイールベース | 2,605-2,840mm |
| 全長 | 4,435-4,690mm |
| 全幅 | 1,690mm |
| 全高 | 1,750-1,790mm |
| 車両重量 | 1,390-1,580kg |
| その他 | |
| 姉妹車 | フォルクスワーゲン・タロ |
- 1988年(昭和63年)9月発表。130系サーフは1989年(平成元年)5月発表。エンジンは直列4気筒2.0 Lガソリンの3Y型、2.8 Lディーゼルの3L型が設定のほか、北米向けなどは、直列4気筒2.4 L 22R-E型、V型6気筒3.0 Lの3VZ-E型が設定された。2WDと4WDでコーナーランプ(車幅灯と方向指示器のコンビネーションランプ)の形状が異なり、2WDでは台形、4WDでは逆台形となる。
- 1989年から1996年まで、トヨタ社とフォルクスワーゲン社との提携の一環として、ハイラックスがフォルクスワーゲンハノーファー工場で生産された。半数はトヨタ・ハイラックスとして欧州トヨタから販売され、残り半数はフォルクスワーゲンから、タロ(太郎)という車名で販売された。タロには現地製のほかに、日野自動車・羽村工場製のOEMも存在した。
- 1991年(平成3年)8月、マイナーチェンジ。フロントデザインが一部変更され、新CIエンブレムを採用。4WDにもフロントダブルウィッシュボーンサスペンションが採用され、乗り心地と操縦安定性が向上した。
- 1993年(平成5年)、北米向けにハイラックスのコンポーネンツを使った、より大型のT100が登場。日野・羽村工場での生産は、ハイラックスとの混流となった。ビッグスリーを刺激しないようフルサイズとすることを避けたT100は、後にタンドラへと発展する。
- 1994年(平成6年)マイナーチェンジ。フロントグリルのデザインが変更され、4WDダブルキャブSSR-Xにはオーバーフェンダー付きのワイドボディが追加される。
- 1995年(平成7年)北米向けハイラックスがタコマとして独立した車種となる。
- 1996年(平成8年)ダブルキャブ仕様をベースにトヨダ・AA型乗用車をモチーフとしたトヨタ・クラシックが限定発売された。
- タイ仕様車には「マイティX」のサブネームが付加されて販売されていた。
- エクストラキャブ
(豪州向けRN90R) - 4WDダブルキャブ
(豪州向けLN106R) - 4WD
北米向けエクストラキャブ
6代目 140/150/160/170系(1997年 - 2004年)
[編集]| トヨタ・ハイラックス(6代目) 140/150/160/170系 | |
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前期型 シングルキャブ (RZN147) | |
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後期型 スポーツピックアップ ダブルキャブワイド4WD(RZN169H) | |
| 概要 | |
| 製造国 |
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