日本食品工業学会誌
Print ISSN : 0029-0394
野菜類およびキノコ類の抗変異原性について
上田 成子, 桑原 祥浩, 平位 信子, 佐々木 弘子, 菅原 龍幸
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1991 年 38 巻 6 号 p. 507-514

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抄録
食用植物類101種107検体とキノコ類60種の計167検体のTry-P-1に対する抗変異原活性をSal. typhimurium TA 98株を用いて検討した結果以下の成績がえられた.
1. 試験した試料のうちTry-P-1に対して強い抗変異原活性を示したものはレモンバーム,タイム,フキノトウ,モミジガサ,オレガノ,ツクシ,シロザ,ギョウジャニンニクおよびエストラゴンの9種であった.
2. 食用植物類の科別分類では,キク科,シソ科,アブラナ科,セリ科植物に抗変異原活性がみられるものが多かった.また,香辛野菜類については,試験した全てが抗変異原活性を有していた.キノコ類については,45%の試料で抗変異原性がみられたが,野菜類に比してその活性は弱いものであった.
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© 社団法人 日本食品科学工学会

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